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Off-White™️2020年春夏コレクションでコラボしてるFutura 2000とは…?

FASHION 2020.03.15 REGGAWS


世界中が注目し、絶大な人気を誇り、今一番”ホット”なブランドOff-White。
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)でもその才覚を遺憾無く発揮している天才Virgil Ablow(ヴァージル・アブロー)。
言わばファッション界のレジェンドのVirgir Ablow(以下ヴァージル)が目をつけたFutura 2000とは。
Off-Whiteはもう説明不要かと思われますので、今回はFutura 2000にフォーカスしていこうと思います。



※Futura 2000(本名:レナード・ヒルトン・マクガー)
アメリカ出身のグラフィティアーティスト。
1980年代のグラフィティアート界で最も活躍して有名になりました。
キャリアは1970からスタートしました。当時盛り上がりを見せ始めていたニューヨークのサブウェイ(地下鉄)グラフィティシーンで主に活躍しました。
彼のグラフィティ作品ははただのタグ系グラフィティーじゃなく抽象的で、センスの強いカラフルな作品を中心に描いていました。具体的に言うとレター(文字)を基本としたルールが存在していたのに対して、アブストラクトなスタイルを世の中に示した事で知られています。
1980年代の前半には、グラフィティアートはアートとしての地位を確立してきたこともあり、ストリートだけに留まらず、通常のアートを取り扱うギャラリーの世界でも人気になりはじめました。
ニューヨークのイーストヴィレッジでは、様々なギャラリーが開館され、新しいギャラリーの中でも、FUN Galleryというのは一番有名でした。
当時のアンダーグラウンド女優のPatti Astor(パッティー・アストル)によって作られた同ギャラリーは、Richard Hambleton(リチャード・ハンブルトン)、Keith Haring(キース・ヘリング)や、Jean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)などの有名なグラフィティアーティストやストリート系アーティスト達が展示を行いました。フューチュラ2000も、1980年の前半にFUN Galleryで作品を展示したことによって、アート界でも人気を得ていきました。
伝説のパンクバンド【The Clush 】と永きにわたりコラボレーションし、日本国内でも藤原ヒロシNIGO村上隆らカリスマ達からもリスペクトされています。正しく”living legend”という表現がピッタリでしょう。
ヴァージルはグラフィティーの最高峰であるFutura2000に目をつけ「LOUIS VUITTON」 19AWで彼を起用し、
ショーの演出として、グラフィティを描くライブパフォーマンスを行い話題になりました。


FUTURA 2000





FUTURA 2000の作品



FUTURA2000のアイコン”POINTMAN”
Off-White 20SSではこの”POINT MAN”が目立ちました。





ここでOff-White × Futura 2000コラボのオススメアイテムを紹介します。

先ほど紹介したFutura2000のアイコン”POINTMAN”を落とし込んだカーペンターパンツ。ランウェイでも一際目立ってたアイテム。
シルエットも計算されたヴァージルらしい作品に仕上げられています。
アートを身に纏う感覚。筆者個人的にもイチオシの一点です。


ファッション、グラフィティ界、双方の生きる伝説が作り上げるひとつのアート作品。興奮せざるを得ません!!服を着る?いえいえいえ、アートを着るんです!!この記事をここまで読んで頂けたら是非、実際に手にとって頂きたいです。 もうとにかく次元が違います!!



後日、オンラインストアでも発売予定です。
インスタグラムで情報発信してるので確認をお忘れなく!
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