あの頃も今も。NIKE AIR MAX（ナイキエアマックス）

90年代のスニーカーブームを体験した方には、どうしても欲しいスニーカーがあったはずです。
それが NIKE AIR MAX（ナイキエアマックス）シリーズ。私ももれなく欲しかった人間の一人です。
復刻される様になり、あの頃の憧れの一足をやっと自分の手にできた時は、感慨深いものがありました。
今では復刻だけでなく色々なカラーが発売され、毎回楽しみにしている方も多いはず。
今回はナイキエアマックスシリーズの中から、SP.（エスピー）で人気のモデルを紹介していきます。

AIR MAX 90

NIKE / AIR MAX 90 ￥12,000+TAX

今年デビュー30周年を迎えたエアマックス 90。
エアマックスシリーズ 3 代目となるこのモデルは、当時、イタリアのスポーツカーをイメージしてデザインされたといいます。
ナイキのエアシステムを一般に認知させたモデルとも言われているので、ナイキが今の様にファッションアイテムとして使われる様になったのは、このモデルによるところも大きいのかもしれません。
ワインレッドのパーツが白いアッパーに映えますね。

DESCENDANT / VOIL PULLOVER SS SHIRT ￥16,000+TAX
SOPHNET. / SCORPION EASY SHORTS ￥14,000+TAX

DESCENDANT（ディセンダント）のシャツと SOPHNET.（ソフネット）のショーツでストリートスタイルです。
夏はショーツを履く機会が増えるので、明るい差し色が入ったスニーカーで足元にもポイントを作るのがおすすめです。

AIR MAX 95

NIKE / AIRMAX 95 PRM ￥18,000+TAX

90年代に入って起こったストリートファッションブームがより一層勢いを増した95年に、この斬新なデザインのスニーカーが発売されました。人の背骨や肋骨、アキレス腱などからインスピレーションを得て開発されたと言われるこの一足は、歴史に残る問題を起こしたモデルです。
斬新すぎたデザインのため発注量が少なく、取り扱っている店があまり多くなかったのですが、それと反比例してストリートで爆発的な人気が出たため、超がつくほどのプレミア価格の幻のスニーカーになってしまいました。
それが「マックス狩り」と言われる、エアマックス 95 を履いている人をターゲットにした強盗事件へと繋がっていきます。
エアマックス 95 の枯渇から、ナイキのエアシステムを搭載したスニーカーにはどれもプレミア価格が付く様になってしまい、盗難も増えました。
その時代を知っている方には、まさに憧れの一足だったこのエアマックス 95 も復刻されて手に入れやすくなり、カラーバリエーションが増え、その時代を知らない方にも格好良いスニーカーとして認知される様になっていきました。
エスピーでも新色や復刻色が入荷する度にお問い合わせを多くいただいています。

Graphpaper / BROAD S/S OVERSIZED REGULAR COLLAR SHIRT ￥23,000+TAX
uniform experiment / SOLOTEX DRY STRETCH TWILL SLIM FIT SLACKS ￥27,000+TAX

Graphpaper（グラフペーパー）のゆったりしたシャツと uniform experiment（ユニフォームエクスペリメント）のきれいなシルエットのスラックスで、スニーカーを主役にしたコーディネート。

AIR MAX 97

NIKE / AIR MAX 97 QS ￥19,000+TAX

エアマックス 97は、フルレングスの一体型エアを靴全体に搭載した初めてのモデルです。
自然界の中で最も人々に愛される模様である、池に落ちる水のしずくをイメージしたアッパーデザインと、横から見た際の緩やかな曲線美が特徴で、近未来的なフォルムの着想源はなんと「日本の新幹線」だそうです。
エアマックス 97 の成功がなければ、現在のフルレングスエアを搭載した人気モデルたちの登場はなかったかもしれませんね。