JACK in the NET

Graphpaper の本格派ダウンジャケット。

FASHION 2020.10.05 JACK IN THE BOX

Graphpaper(グラフペーパー)の本格派ダウンジャケット。

こんにちは、JACK IN THE BOX(ジャックインザボックス)の松本です。

ジャックインザボックスでは、CANADAGOOSE(カナダグース)をはじめとする本格派ブランドのダウンジャケットから、デザイナーズブランドのダウンジャケットまで幅広く揃えています。

今年の冬は、平年より冷え込むと予想されているのでダウンジャケットをお探しの方は多いのではないでしょうか。

しかし、どれを買えばいいのかわからないという方も少なからずいるかと思います。僕も正直、様々なブランドのダウンジャケットがあると、どれを選んでいいのかわからなくなってしまいます。
以前、カナダグースを紹介した記事を投稿しましたが、記事を書くにあたって念入りに調べたので新しく知る事が沢山ありました。(そのカナダグースを紹介した記事はコチラ
そこで今回は、今シーズン僕が一番気になっている Graphpaper(グラフペーパー) が ZANTER(ザンター)に別注したダウンジャケットを調べたのでご紹介したいと思います。

Graphpaper / SOLOTEX TAFFETA DOWN JACKET ¥92,000+tax


さて、このダウンジャケットですが、
先ほどザンターに別注をしたダウンジャケットだと記載しています。
しかし、僕はザンターというブランドについて全く知りませんでした。
まずはこのザンターについて調べたのでご紹介していきます。

僕はダウンブランドと聞くと海外のブランドがパッと思い浮かびます。
そもそも、国内のダウンブランドについてほとんど知識がありません。
調べてみると、国内のダウンブランドで一番歴史が長いのがザンターでした。
1951年の戦後間もない頃に現東洋羽毛工業株式会社のウェア部門として発足しており、登山用の羽毛服や寝袋を南極観測隊に供給していたそうです。

そして今日まで南極観測隊に供給し続けています。
その歴史が、ザンターの品質の高さを物語っていると思います。

では、なぜ南極観測隊に供給し続けれるほど品質が高いのでしょうか。
その秘密はザンターの使用している羽毛にありました。
一般的にダウンジャケットに使用されている羽毛の多くは生後45日前後の食用のヒナの羽毛が使用されています。
なぜなら、生後45日前後のヒナは肉質が柔らかくて美味しいので、食用に適しており、その副産物として取れる羽毛を使用しているからです。
しかし、 ザンターが主に使用している羽毛は、自然飼育の環境下で伸び伸びと育った生後90日以上を経過したダックから採取しています。
その羽毛は、羽枝が密生し、ダウンボールが大きいため、型崩れが少なく、空気をたくさん取り込むことができる、保温性反発性耐久性に優れた羽毛なのです。

なるほど、納得の品質ですよね。
ザンターは南極観測隊の他にも、様々なところへダウンウェアを供給しています。その供給してきた数はここでは紹介しきれないほどです。



内側にはザンターのネームタグが付いています。
しかしこのダウンジャケットの魅力は、ザンターの品質の高さだけではなく機能性にもあります。

このダウンジャケットの表に使われている生地にも魅力があります。
素材表記にはポリエステル100%と記載されていますが、ただのポリエステルではありません。SOLOTEX® (ソロテックス®)というポリエステルの仲間であるポリトリメチレンテレフタレート(PTT)を使用した繊維です。

このソロテックス®には幾つかの特徴があります。
その中でも僕が最も魅力的に感じたのが形態回復性です。
ソロテックス®の繊維は、螺旋状の特異な分子構造をしているため、
バネのようなしなやかな動きができ、軽やかに伸び、いつもしっかり戻ろうとします。
この特性がしわになりにくく、肘抜けなどの型崩れ防止に役立っています。

いくら暖かいダウンジャケットでも、しわが目立っていたり、型崩れをしてしまっては格好が付きません。
ソロテックス®には他にも肌触りの良さや発色性の良さなど魅力は沢山あります。


内側には調節ができるストラップが取り付けられており、本体を背負うことができます。電車に乗った時など少しの間脱いで居たいとき荷物にならず便利です。
こういったあったらいいなと思う機能があると助かりますよね。



ここまで品質や機能性をご紹介してきました。
グラフペーパーのこだわりはそれだけではなく、デザインもこだわっています。
このグレーにオレンジの配色は今季のグラフペーパーのシーズンカラーです。
この配色はインダストリアルデザイナーの「ディーター・ラムス」のデザインアプローチからインスピレーションされたそうです。
フード部分のオレンジのドローコードが良いアクセントになっています。



ダウンの量を多く盛り込んでいるので、ボリュームのあるシルエットに。
袖がラグラン仕様なので、なで肩で華奢な僕でもシルエットを崩さず着られました。
このボリュームのあるシルエットは、太めのワークパンツやデニムパンツで合わせたいのが今の僕の気分です。
セミフォーマルな格好にも合うのではないでしょうか。

今年、ダウンジャケットで悩んでいる方は、是非グラフペーパーのダウンジャケットもおすすめなので店頭でお試しください。

また、今回ご紹介したダウンジャケットは、JACK in the NET オンラインストアでも掲載しています。
店頭に来るのがなかなか難しい方はそちらをチェックしてみてください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

J.B.Voice(ジェービーボイス)グループ店舗では、マスクの着用、消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、コロナウィルス感染に対して、万全の体勢をとって営業をしております。

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