FASHION 2021.01.29 REGGAWS
こんにちは! REGGAWS の杉浦です。
いやー、ついに来ました! REGGAWS スタッフ全員が好きなブランド AMIRI(アミリ)2021春夏プレコレクションが立ち上がりました!
AMIRI らしい、アメカジベースのロックテイスト溢れるアイテムが揃ったデリバリーの中で、僕が購入した GRATEFUL DEAD(グレイトフルデッド)とのコラボレーションアイテムがありますので、今回は GRATEFUL DEAD について調べてみました。
AMIRI が好きな方や、以前WEB マガジンを読んで頂いてご存知の方もいらっしゃると思いますが、2020春夏コレクションでも GRATEFUL DEAD とのコラボレーションアイテムが発売していました。僕自身、前回のコラボレーション時もデザインが好きで、凄く印象に残っています。
それでは、GRATEFUL DEAD についてご紹介します。
GRATEFUL DEAD は、1965年〜1995年にかけて活動していたバンドです。60、70年代のヒッピーカルチャー、サイケデリックの代表格とされており、なんとバンド解散まで行われたライブの回数は2,300回以上で、1998年版のギネスで、「最も多くコンサートを行ったロックバンド」としてギネス認定されたそうです。
少し話が脱線してしまいますが、数年前まで僕はバンドを組んでいて、周りが音楽オタクのような人間ばかりでした。集まっては情報交換をするのが楽しくて、色々な音楽を調べて聴く毎日でした。ただ、GRATEFUL DEAD とほぼ同世代の Pink Floyd(ピンクフロイド)や、Jimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)、 The Beatles(ビートルズ)など、大御所バンドの名前は出ても、 GRATEFUL DEAD の名前は出てきませんでした。勿論、僕達と世代が違いすぎるという事もあるのですが、日本ではあまり地名度が高くないように感じます。その反面、大きなヒットをしたアルバムは無いものの世界中で3,500万枚以上のアルバムを売り上げており、米国では伝説的バンドとして認識されています。その証として、1994年には「ロックの殿堂入り」を果たしたそうです。
通常アーティストは、アルバムを売るためにツアーを行い、ライブでアルバム曲を演奏するのが基本だと思いますが、 GRATEFUL DEAD はライブそのもので収益を稼いでいました。その為、ライブ収益は全米で1、2を争うバンドだったそうなので、彼らの最大の魅力はライブだという事が分かりました。
大きくヒットしたアルバムも無く、来日公演が行われていなかった為、日本ではアメリカ程は浸透していないように感じます。
そんな彼らを紹介する上で、外せないのが熱狂的なファン、通称「デッドヘッズ」と呼ばれている人達です。デッドヘッズは、タイダイのTシャツを着て、車に生活用具を詰めて、車の中で生活をしながらツアーをハシゴしていたそうです。当時の写真を見ると、その熱狂ぶりが伺えます。
GRATEFUL DEAD のライブは、長いアドリブのセッションなどが特徴です。一回のライブで5〜6時間以上に及ぶらしく、ライブの音声録音を許可するだけで無く、良い音質で録音出来るよう、「テーパー・セッション」という録音しても良い場所を作っていました。そこで録音する人達は、「テーパー」と呼ばれていました。テーパー達は、録音したライブをダビングして交換しあい、ライブ会場で交流していたそうです。インターネットが普及する前にこういう事が起きていたのは、個人的にかなり興味深いなと思いました。
きっとデッドヘッズ達も GRATEFUL DEAD の自由な音楽性と活動に惹かれていたのだと思いました。
“ジャケ買い”と言われる言葉があるように、アルバムジャケットのアートワークは、そのバンドの世界観を表現するのに非常に重要な要素です。GRATEFUL DEAD は、バンドのイメージとして長年親しまれている数々の有名なアートワークを誕生させていたので、ご紹介させて頂きます。
通称「 Dancing Bear(ダンシングベア)」です。1973年にリリースされたアルバム「History of the Grateful Dead, Volume One (Bear’s Choice)」のアルバム背面にデザインされたのが始まりです。カラフルな熊が踊っているように見える事からダンシングベアーと呼ばれるようになったそうです。ちなみに、デザインを発案した方は、※「アルバムカバーの熊は、本当は『踊り』ではない。私は人々がなぜそう思っているか分からない。彼らのポジションは明らかに行進しているものである。」と発言してます。
※Wikipediaから引用
AMIRI 20SS コレクションでは、このダンシングベアーがデザインとして使用されていました。可愛いですよね!
通称「STEAL YOUR FACE SKULL(スティール ユア フェイス スカル)」です。1976年にリリースされた 「STEAL YOUR FACE」のアルバムジャケットに使用されたのが始まりです。頭蓋骨の中に稲妻が描かれたデザインで、おそらく最も有名なアイコンです。
この STEAL YOUR FACE SKULL は今シーズンの AMIRI で使用されています。
早速、AMIRI と GRATEFUL DEAD コラボのアイテムを見ていきましょう。
このデザインはコラボレーションならではです。左胸部分にブランド名、バンド名、アイコンが使用されたプリントを配置しています。袖の骨柄のプリントは、よく AMIRI のアイテムに使われますが、STEAL YOUR FACE SKULL と掛けていて遊び心がありますね!
生地にはヘビーウェイトコットンを使用しており、タフで体に馴染む感じが非常に良いです。
直接肌に触れる裏糸には、柔らかい糸を使用しているので、肌触りが抜群です。
丈が短めで、身幅と肩幅は小さめ、アームホールがゆったりとしたシルエットは、AMIRIでは初めて作られたシルエットで、スッキリとした印象で着る事が出来ます。
バックプリントはかなりインパクトがありますね。
GRATEFUL DEAD をあまり知らないという方にも好んで頂けるデザインでは無いでしょうか。
STEAL YOUR FACE SKULL のプリントは、一点一点職人の手によってペイントが施されています。
写真だと分かり辛いですが光沢感があり、発色がとても綺麗です。
アイテム製作に一切の妥協が無い AMIRI らしい加工だと思います。
自身が影響を受けた音楽やカルチャーをインスピレーション源にコレクションを展開している AMIRI。
ご存知の方もいると思いますが、デザイナーの Mike Amiri(マイク・アミリ)はブランドを立ち上げるまでバンド活動をしており、Aerosmith(エアロスミス)のフロントマン、Steven Tyler(スティーブン・タイラー)の衣装をはじめ、アーティストの衣装を手掛けるようになってからデザイナーとしてのキャリアをスタートしています。
そういったバックボーンから音楽的要素を取り入れており、ロックテイストが溢れるアイテムを展開しています。
今回ご紹介させて頂いたアイテム以外にも、AMIRI 21SS コレクションのアイテムが JACK in the NET オンラインストアにて発売中です。是非ご覧頂けたらと思います。
J.B.Voice(ジェービーボイス)グループ店舗では、マスクの着用、消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、コロナウィルス感染に対して、万全の体勢をとって営業をしております。
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