REGGAWS 音楽紹介

REGGAWS スタッフが注目アーティストなど音楽ジャンルを問わず紹介するコーナー【 REGGAWS MUSIC HOUR（レガウスミュージックアワー）】スタッフ杉浦がお送り致します！

僕の大好きなバンドで、このコーナーでぜひ取り上げたい！書いてみたい！という念願が叶いました。

音楽に少しでも興味があれば知らない人はいないかと思います。
27歳という若さでこの世を去った現在でも、多くのファンを持ち、様々なアーティストに絶大な影響を与えている Kurt Cobain（カート・コバーン）擁するグランジロック（オルタナティヴロック）バンド NIRVANA（ニルヴァーナ）。

僕たち、若い世代にはレジェンドのことを知らない人も多いと思いますので、敢えて色々と調べてみました！そして、僕の体験談と共に、楽曲にフォーカスを当てていきたいと思います。

1990年代初頭に起こったグランジブームの火付け役となったグランジロック（オルタナティヴロック）バンド。

2ndアルバム「NEVERMIND（ネヴァーマインド）」は驚異的な大ヒットを記録してバンド解散から24年経った2018年にグラミー賞の殿堂入りを果たし、歴史にその名を残す名盤となっています。

NIRVANAはロック史に残る名曲と、数々の伝説と共に解散後の現在でも根強い人気があります。

NIRVANA 『NEVERMIND』

僕が NIRVANAを知ったのは中学生の頃でした。
僕はその頃ギターに夢中で、バンド好きな兄の影響から様々なバンドの楽曲を聴いていたのですが、ある日突然、兄がオススメだと言ってCDを渡してきました。
渡されたCDを見ると水中で1ドル札を追っている赤ちゃんのジャケットで隅に “NIRVANA” と “NEVERMIND”の文字。NIRVANA？名前だけは聞いたことあるな、という曖昧な認識でしたが、早速聴いてみることにしました。

数曲聴き、ポップでギターをかき鳴らしているだけの NIRVANAのサウンド（当時はそう感じました）は、作り込まれたメタルサウンドが好きだった当時の僕にはあまりピンと来なかったのが正直な感想です。

せっかくオススメされたし、何となく最後まで聴こうと思いました。
最後の曲の「Something in the way（サムシングインザウェイ）」が他の曲に比べて不穏な雰囲気でかっこいいなと思いつつ、そのまま流しっぱなしにしていると、ボーナストラックの「Endless nameless（エンドレスネームレス）」という曲が流れ始めました。

ドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥク～と始まり、その後に今まで聞いたことの無いギターのノイズが入り、曲の第一声が入った時には一気に心を持っていかれていました。

「何だこの曲は！何だこのバンドは！」とその後 1stアルバムの「BLEACH（ブリーチ）」、3rdアルバムの「In Utero（イン　ユーテロ）など他のアルバムも聴き、どんどん NIRVANA にのめり込んでいきました。
バンドについても色々な事を調べ、今でも大好きなバンドのひとつとなりました！

ちなみに Smells Like Teen Spirit （スメルズライクティーンスピリット）は世界的ブレイクのきっかけとなったNIRVANAの代表曲です。
当時若者達のアンセムとされてたそうで、90年代を代表する重要曲となりましたが、フロントマンの Kurt Cobain が、曲の意図が曲がって伝わってしまった事に不快感を示して、最も演奏したがらない曲となってしまったそうです。
ちなみに僕は出勤中にルーティーンとしてこの曲を聴いています。シャウト部分で気合が入るのでオススメです（笑）