JACK in the NET

漢を上げる、デニムジャケット。WACKO MARIA(ワコマリア)×Wrangler(ラングラー)

FASHION 2021.04.13 MP

1947 年に誕生したアメリカの老舗デニムブランド Wrangler(ラングラー) とのコラボデニムジャケットが発売されました。

ベースとなっているのは、1960年代半ばに登場した同ブランドの名作ジャケット 「24MJZ」。
僕個人としては、あまり詳しくないモデルですが、古着ヴィンテージ好きの方の中では名作とも呼ばれ、かなり有名なモデルのデニムジャケットなのではないでしょうか。

パターンは今回のコラボ特別にアップデートされていますが、元ネタのデニムジャケットのディテールを調べて比べてみると全く同じのデザインでした。
新品なんだけどいい意味で新品っぽくない、古着好きの方にもおすすめした一着です。

WACKO MARIA / 24MJZ TRUCKER JACKET ¥30,000円(税込33,000円)

Levi’s や Lee より後に生まれたにもかかわらず、いち早くカラーデニムを展開するなど、ワーカーの制服にファッション性を取り入れ、両者と同じ地位に並ぶ Wrangler ならではの、特徴的なデザインについて調べたので、ご紹介します。

このモデルの前に作られていた 3 つポケットの 11MJZ とは異なり、 フロントには機能的な 4 つポケットが付いています。
このディテールがより男らしさ、野暮ったさを際立たせており、個人的に気に入っているポイントです。

ラングラーと言えばなポケットの「W」の刺繍。
他のデニムブランドにはない、ラングラーならではの分かりやすいアイコニックなデザインです。

フロントはジップでもボタンでもなく、どちらも兼ね備えたジップ+スナップボタンの仕様です。

ヴィンテージ好きの方なら、かかせないタグの部分!
年代によってブランドロゴのフォントやタグの形が変わるので、絶対に見逃せないポイントですよね。

とはいっても、このモデルに関して僕は詳しくないので、このタグがどの年代に当てはまるのか調べてみました。
調べたところによると、 80 年代のものらしいです。
それまでの年代のタグのフォントはブロック体でしたが、この年代のものから筆記体へと変更されたのが特徴です。

そして、タグと一緒に見てほしいのが、この生地。
生地には特殊な織り方によって縫い目のねじれを防止したブロークンデニムが採用されています。
編み目を見て頂くと、ヘリンボーン織のような少し特殊な構造なのがわかると思います。

デニムジャケットのディテールを見ていくうちに気づいたディテールがもう一つ!
ライニングの脇部分にはゴムバンドが配されており、可動性を高めながら、スタイリッシュなシルエットを作り出す万能なディテールです。

分かりやすいディテールだけでなく、見えないところにも魅力的なディテールがあり、着ていて気分が上がります。

SIZE / L
MODEL / 165cm 58kg

実際に着てみると、流行り廃りのない正統派なシルエットなのが分かりますね。
今の春の時期にぴったりなデニムジャケットですが、他のブランドでは出せない「ダサかっこいい」独特な面構えにぐっときます。
オーバーサイズが苦手な人でも旬な装いを取り入れられます。

着た時のカッコよさももちろんなのですが、 有名デニムブランドのデニムジャケットの魅力はやはり何と言っても、作られた年代によって細かいディテールやモデルが変わっていくことだと思います。
デニムジャケットの歴史を調べてから、もう一度袖を通してみることで、さらに愛着が湧きます。


今回ご紹介した商品以外にも JACK in the NET(ジャック イン ザ ネット)オンラインストア では様々な商品を取り扱っています。

ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

J.B.Voice(ジェービーボイス)グループ店舗では、マスクの着用、消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、コロナウィルス感染に対して、万全の体勢をとって営業をしております。

JACK in the NET YouTube チャンネル、ARGUS&MP(アーガス&エムピー)のインスタグラムやツイッターでは、 入荷情報や、コーディネート提案等、様々な情報を配信しております。




MP

ADDRESS:岐阜県岐阜市玉宮町1-10-3, 2F
TEL:058-263-7969

お店の詳細を見る

お店の記事を読む

FASHION POST

FASHIONの記事

NEW POST

最新記事
TOPへ