TOM WOOD（トムウッド）

こんにちは！REGGAWS 吉澤です。
岐阜のSP.で取り扱っている TOM WOOD（トムウッド）が、REGGAWSでも取り扱いをスタートしましたので、今回入荷したリング類をご紹介させていただきます。

トムウッドは、天然石を多く使用したユニセックスのジュエリーを提案しています。メッキ加工をせずに作られたシルバーやゴールドをベースに、天然の鉱石をそれぞれの石の表情に合わせてカットしはめ込むことで、世界に一つしか存在しないジュエリーを生み出しているそうです。ジュエリー類は全てクラフトマンシップによって一つ一つ丁寧にハンドメイドで作られているそうです。

今回ご紹介するリングは全てシルバー925製です。

ホワイトのアゲート（メノウ）が目を惹くピンキーリングです。アゲートには持つ人にリラックスや余裕を与え、心身ともにエネルギーを満たしてくれる効果があり人間関係も良好にしてくれると言われているそうです。

大きめで存在感はありますが、ホワイトの色味も相まって、無骨過ぎず上品な印象です。
トムウッドのリングは、ヨーロッパの伝統的なシグネットリングを思わせるデザインが特徴的です。

ここで少し脱線しますが、シグネットリングについて興味を持ち、調べましたのでご紹介します。

シグネットリングはSIGNATURE（署名）＋ RING（指輪）を表し、元々は貴族達が自身の家紋や紋章をリングに掘り込み、封蝋をする際の捺印として利用されていた実用性のある指輪だそうです。

ジュエリーの歴史を遡っても非常に古くから存在しており、発祥は古代エジプトとされる文献も残っているそうです。

当初は貴族のみしか所持する事が許されず、自らの地位を示す証として愛されてきたと調べて分かりました。

そしてその流れは英国紳士にも広がっていき、“結婚指輪さえしないジェントルマンが唯一身に着ける事を許されるジュエリー”としてジェントルマン像を示す1つのアイコンとなり、現代でもファッショニスタより熱い視線が注がれています。

西洋では親から子へ、そして孫へと代々受け継がれるトラディショナルな背景を持ったアイテムです。

ジェントルマン同様に、身だしなみに重点を置いていた当時のマフィアやギャングスター達もシグネットリングを着用した着こなしがよく見かけられます。

一説によれば彼らは自分が亡くなった際の葬儀代に補填する為に、あえて高価なシグネットリングを着用していたという話もあるみたいです。

名作映画『ゴッドファーザー III』で、主演の アル・パチーノが、右手の小指にシグネットリングを付けていました。衣装がスーツという事もありますが、かなり知的で、シグネットの持つ色気漂うスタイリングが印象的でした。


調べていくうちに印象的なエピソードを目にし、個人的にかなりいい話だなと思ったので、ご紹介させていただきます。

ジャズミュージシャンのクインシー・ジョーンズの右手に輝くゴールドのシグネットリングは、かつてフランク・シナトラが長年身に着けていた自身の家紋が刻まれたリングだそうです。

かつては“１時間にジャックダニエルのダブルを7杯のペース”で飲み語っていた仕事仲間であり親友の2人。シナトラが亡くなった際にその指輪はクインシーに託され、それ以来永遠の友情を表すために毎日欠かさず身に着けてると公言していました。


少し長くなってしまいましたが、商品紹介に戻ります。

ジェムストーンとは、また違った表情です。こちらは、オニキスを使用しています。オニキスは、持ち主の意志の力を強くさせ、正しい判断力を与え、他人の悪意を跳ね返して身を守る「自己防衛の石」と呼ばれているそうです。強力な魔よけや邪気払いのパワーストーンとして、他人から不本意に恨みや妬みをかってしまったときには、バリアを張り、害が及ばないよう持ち主を保護してくれる力を持つそうです。マットな表面で、馴染みやすいモデルだと思います。

ストーンが付いていないモデルです。サテン仕上げによるツヤ消し加工によって、よりミニマルな印象です。ストーン付きも良いですが、このソリッドなモデルもオススメです。

トムウッドらしい上品で気品高いリングが揃っています。店頭のみの販売ですので、一度手に取ってみていただきたいです。

J.B.Voice（ジェービーボイス）グループ店舗では、マスクの着用、消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、コロナウィルス感染に対して、万全の体勢をとって営業をしております。