ETS.MATERIAUX（ETS.マテリオ）

今回は、 2022 春夏シーズンから弊社で取り扱いを始める ETS.MATERIAUX について、ブランドから頂いたプレリリースの文章から言葉をお借りして、紹介させて頂きます。

個人的にもずっと気になっていたブランドなので、今回取り扱いをさせて頂くことになって、本当に嬉しいです。

ETS.MATERIAUX は、2003 年渋谷のファイヤー通り沿いにオープンしたお店の名前で、パリ発の Anatomica のスタイルに共感し、ヨーロッパのメンズファッションの歴史と伝統、品質と機能美の追及をブランドのアイデンティティとしていました。

取り扱っていたブランドは Anatomica をはじめ、Brikenstock や Alden と言った一人ひとりに合う細かなフィッティングが可能なコンフォートシューズ、昔ながらの製法で作られた Astier de Villatte のハンドメイドの食器、伝統的なディテールを引き継いだオリジナルウェアなど、その当時、セレクトショップブームの最中にあっても異才を放った存在でした。

その後、ETS.MATERIAUX は目利きのお客様に惜しまれながら約 5 年間でその幕を閉じました。

2021 年春、当時バイヤーを担った金子恵治氏のディレクションのもと、
ETS.MATERIAUX は一つのブランドとして、新たにスタートを切ることになり、「outil」のデザイナーである宇多悠也氏、弊社でも取り扱いさせて頂いている「blurhms」のデザイナー村上圭吾氏の 2 人をデザイナーとして迎え、当時を知る 3 人のクリエイターにより、新生 ETS.MATERIAUX が誕生しました。

ヘルシー、コンフォート、リラックス。
「経年が着心地の良さにつながり完成していく」をコンセプトに、いま必要とする服が生み出された起源を辿り、日常着の本質を再定義します。

その時代に即した生産背景やデザインを取り入れて発展してきた服。
過剰なほど便利なものが生まれ消耗化が進む。
ETS.MATERIAUX の長く愛用することのできる日常着が、より良い社会や日常の豊かさをもたらします。

公式プレリリースから一部引用

そんな服が好きな玄人を唸らせる同ブランドですが、
早速明日の 11/6（土）に 2022 春夏シーズンがスタートします。

今回のデリバリーでは、今の時期にぴったりなアウターが登場。

40 年代の US NAVY の P コートをベースに、襟の形の形状の見直しが行われ、リラックス感のあるサイズバランスに変更されています。

カシミアタッチなスーパー 160 のメルトン素材や、ボタンは 13 スターのボタンなど、当時のディテールが再現されており、同ブランドならではの魅力が詰まった一着です。

長く愛用する上でかかせない、肌触りや着心地や、着た際のおさまりの良い形、など、どれを取っても一級品です。

襟を立てて前のボタンを全て閉じた着こなしも楽しめます。

当時の空気感を大事にデザインされた一着なので、流行関係なく着て頂ける一着であることは間違いないと思います。

持っていたら、いつまでも変わらずずっとワードローブにあるような、そんな頼もしいアウターなのではないでしょうか。

ETS.MATERIAUX の新作は 11/6（土）12時から、岐阜 ARGUS 、JACK in the NET オンラインストア にて販売開始です。


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