refomed(リフォメッド)

こんにちはJACK IN THE BOX(ジャックインザボックス)の鶴田です。

今回は今シーズンから取り扱いを始めたブランドrefomed(リフォメッド)を紹介します。

refomedは20AWからコレクションが始まり、デザイナーの安藤佳希さんが手掛けているドメスティックブランドです。
展開している商品は、デザイナー自身が子供の時から今に至るまでに経験した事や見てきたもの、作業着などをベースに、ミリタリーウェアや伝統衣装など、様々な要素をミックスさせ、一着一着に意味を持たせたデザインが特徴的です。

先週末にJACK IN THE BOXでPOP UPを行った際には、安藤さんが商品の説明やその服を作った経緯など、普段聞くことができない話を聞くことができ貴重な体験をすることができました。
また話をしていると安藤さんが今年で25歳という事を知り、同世代という事にも驚き何だか親近感がわきました。
安藤さんの人柄、服などすべて含めて一気にこのブランドの事が好きになりました。

POP UP終了後は一緒にご飯にも行き仕事の事やプライベートな事まで様々な話をしたのですが、ここで書くにはあまりにも長くなってしまうので、ここからは商品の紹介をしていきたいと思います。

このコートは養生などでよく使われる「タープ」をイメージして作られた、ショート丈のコートです。
デザイナー自身が20歳の頃、作業現場で働いておりそこでよく目にしていた事からこのコートはデザインされているそうです。
生地には世界三大コットンの一つのトルファン綿が使われており、滑らかな肌触りはもちろん、着用を繰り返した時には綺麗に色落ちしてくれるので、経年変化も楽しめます。

サイズ感は大きめに作られておりアームホールも太めに作られています。
今の時期なら薄いインナーの上から一着で、寒くなってきたら中に着込む事も出来るので3シーズンにわたり着る事ができます。
ジップの部分が真ん中から少し横にずれているのも、個人的に好きなポイントです。

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首回りやウエストなどに付いているハトメは、実際にタープの端から切り取ったものを使ってあります。
またジップにはOLD AMERICANを使用しハトメの色と同色にするなど、細かいところまでこだわりを感じます。
フードやウエスト、裾にはドローコードが付いているので、シルエットも変えることができます。

次に紹介するのはフルジップパーカです。
見ていただくとわかる様にポケットが特徴的な一着です。
このポケットは左官職人が使用するコテ袋をイメージして作られており、refomedを代表するアイテムの一つだと思います。
程良い大きさなので重ね着する際も着ぶくれすることなく、スッキリとしたシルエットに見えます。

ポケットは取り外しが可能なので、その日のコーディネートに合わせて変えたり、ポーチとして使うのもおすすめです。
脇とサイドにはリブが付いているので洗濯後の縮みを抑えてくれます。

最後に紹介するのはハイネックのフードとウールのリブニットが特徴的な、プルオーバーのパーカです。
ウールの取り扱いが得意な尾州地区で一貫して生産されており、ウールのアイテムを着た時によくあるチクチクする感じもありません。
軽くて暖かく肌触りも良いので、これからのシーズンに大活躍してくれること間違いないと思います。

素材感と色味が相まって上品な印象に見えるのですが、refomedらしい独特な雰囲気もしっかりと感じます。

袖口や裾はカットオフになっておりスッキリとした印象に。
また、ニットには珍しく裾にドローコードが付いており、シルエットの変化を付ける事ができます。

refomedの商品はシンプルな様に見えてディテールにこだわりがあり、一回着てみたいな。と思わせてくれる服が多いです。
商品が気になった方は一度店頭にて試してみてください。


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