ヴィンテージ要素と品の良さが魅力のA.PRESSE (アップレッセ)

こんにちは。JACK IN THE BOXの鬼頭です。
今回は、僕が大好きなブランドA.PRESSEの2023春夏の商品が入荷したので紹介します。
楽しみにしていた商品が沢山あり、届く前からワクワクしていました。

個体数の少なさから幻と言われる30’s U.S.ARMYのマッキーノコートを元にしています。
マッキーノコートとは、別名アーミーコートとも呼ばれウールメルトンの重厚な生地と胸部から背中下部まで生地を二重にした仕様が特徴。

生地にはコットンとシルクが使用されており、太い糸と細い糸を撚り合わせる事でヴィンテージコットンのような風合いが再現されています。
色は、マッキーノにはあまり見られないネイビー。
ネイビーと言っても生地の質感と風合いによって少し色褪せたグレーにも見えるのがポイントです。

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昨年からオーバーサイズシルエットのアイテムが多かったのですが、マッキーノコートはコンパクトなシルエットです。
大きな襟とポケットがアクセントになっていて、コンパクトなシルエットですが存在感があります。

ハーフコートのような着丈の感じが、太めやテーパードなどの様々なパンツとの相性がとても良いです。

某メゾンブランドの80’sスポーツジャケットを元にしています。
イギリスのハリントンジャケットやアメリカのスポーツジャケットのような雰囲気を感じるデザインです。

生地は、カバートクロスという元々イギリスの貴族が狩猟用のジャケットに使われていた生地が使用されています。
モヘアが混紡されているので、ハリと光沢感があり上品な印象に仕上がっています。
縦の織り目が少し柄のように見えるのが特徴です。

サイドには、アジャスターが付いているのでシルエットを変えられます。
胸元のファスナーにはヴィンテージのririジッパーが使用されており、ボタンは全てオリジナルのホーンボタンです。
ホーンボタンとは、動物の角から作られたボタンの総称。
ボタンの歴史として、最も古くから使われていた素材で高級ボタンとして使用されることが多いです。

ショート丈のジャケットなので、春の時期にはシャツをレイヤードするスタイリングなども楽しめます。
個人的には、裾が広がるワイドパンツと合わせるのがおすすめです。

最後に紹介するのが、僕も購入したデニムトラウザー。
30’s U.S.MILITARY W.P.Aデニムを元にしています。
W.P.Aとは「Works Progress Administradition」作業進捗管理の略の事です。
当時、作業員の訓練用に作られていたデニムパンツで少し荒っぽい縫製などが特徴です。

今回A.PRESSEとしては、初めてのリジットのパンツが展開されました。
生地には太めの糸と落ち綿の糸を高密度で織っており、30’sの未熟な織りの技術がゆえのネップ感が忠実に再現されている一本。

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ウエストやヒップが大きめにデザインされており、ヒップ部分にあるシンチバックでウエストの調節が出来ます。
ベルトを使えばわざわざ調節をしなくても良いのですが、このひと手間に僕は魅力を感じました。

太もも辺りから裾にかけて緩やかなテーパードになっており、程良い太さのシルエットがトップスに何にでも合わせやすい万能なパンツです。
僕はシンチバックを見せたいのでショート丈のジャケットなどを合わせるスタイルが好きです。

リジットなので、自分なりの経年変化を楽しめるのが魅力の一つです。

今回紹介した商品は、全てヴィンテージのアイテムを元に作られており、生地やデザインなど忠実に再現されている中でA.PRESSEらしい上品で着やすい服に仕上がっています。
実際に商品を手に取って見ますと写真では伝わらない魅力が沢山あります。
僕自身もその魅力の虜になった一人です。
ぜひ店頭で試してみてください。

今回紹介した商品は JACK in the NET オンラインストア で通信販売しております。

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