考尺°PINQ(コウシャクピンク) 初イベントの様子をお届け

こんにちは、スタッフの丸山です。
今回はGraphpaperNAGOYA1階奥の「考尺°PINQ」で10月7日(土)に開催したイベントの様子を紹介しようと思います。

考尺°PINQの記念すべき初イベントは、海外でバーテンディングの活動経験を積み、京都東山のレストラン・LURRA°のオーナー/ミクソロジスト(※1)としてミシュラン一つ星を獲得された、Yusuke Sakabe氏をお招きして、オリジナルカクテルやPINQの料理を楽しんでいただくものでした。

(※1)ミクソロジスト
新鮮なフルーツや野菜、ハーブやスパイスをスピリッツと呼ばれる蒸留酒と組み合わせ、素材選びから製法まで、カクテル作りの一連の方法を見直し、最新の機材などを使い、さまざまなアプローチで新しいカクテルを作る人たちのこと。

Ysuke Sakabe氏

イベントで提供されたカクテルはSakabe氏が得意とするファーメンテーション(※2)やモレキュラー(※3)などのテクニックを駆使したガストロミック(※4)なものでした。
僕はお酒があまり得意ではないのですが、カクテルの色合いや作っている様子は見ているだけでも楽しめました。

(※2)ファーメンテーション
果肉を取り除いた後、1日程度貯蔵発酵させ取り残しの果肉や皮を“発酵”させて自然な形で除去すること。

(※3)モレキュラー
分子レベルの化学反応を用いた未来的調理方法。

(※4)ガストロノミー
料理やワインなどの食事全般を、文化や芸術のレベルで考えること。