寝袋を再構築。圧倒的軽さと暖かさ。違った良さを持つ、この冬おすすめのアウター。

こんにちは、山田です。
朝方は寒さを覚えるほど涼しくなってきた中、すでに秋物をお持ちで冬服に関心が向いている方も多いのではないでしょうか。
そんなタイミングで対照的な良さを持った2つのアウターが入荷しました。

eYe JUNYA WATANABE MAN / WL-J904-100

¥177,100- tax in

JUNYA WATANABE MAN のセカンドラインeYeから、NANGA(ナンガ)とのコラボレーション商品。
ナンガを象徴する寝袋が、ジュンヤワタナベ マンが得意としている解体・再構築でジャケットに仕上げられています。

裏地にも、寝袋をベースに使ったことを窺わせるロゴプリントを見ることができます。
背面に走るステッチも同様に、寝袋のディテールが活かされたものです。

各所には多数のジッパーポケットが付けられています。
こちらもベースの寝袋と同じジッパーが使用されており、こだわりを感じます。
デザインとしての面が大きいと思いますが、物を入れることもできます。
エルボーパッチや襟に使われているコーデュロイは、ナイロンタフタとのミスマッチ感がブランドらしさを感じさせます。

ベルクロで開閉できる襟にはフードが入れられています。
ポケットやギミック、素材の切り替えなど複雑な作りが格好いい一着です。

着用モデル : 175cm
着用サイズ : M

ダウンではなく中綿ですが、立体感がありディテールがより際立ちます。
寝袋同様に中綿にはポリエステルが使われており、ダウンジャケットに比べて手入れが楽なのも嬉しいポイントです。

White Mountaineering / WM × TAION DOWN JACKET

¥71,500- tax in

インナーダウンウェアを展開するTAION(タイオン)とのコラボレーション商品。
先ほどのeYeとは違い、至ってシンプルなダウンジャケットです。

ポケットは胸の小さなものを含めて正面に3つ付けられています。

前立ても含めてスナップボタンで統一されており、着脱も簡単です。
ダウンのかさ高を表すフィルパワー値は850とかなり高く、より多くの空気を含むため保温性も確保されています。
そして、このジャケットの特徴はシンプルがゆえの軽さと取り回しの良さです。
ダウンジャケットというと、かさばるイメージを持たれている方もいるかと思います。
フィルパワー値について触れた際に｢より多くの空気を含む」と書きましたが、それによって必要なダウンの量が少なく、軽量に仕上げられています。

また、ラグランスリーブなので、肩周りのゴワつきもありません。
ディテールも最小限で、アウトドアを中心に考えて服作りをしているブランドを体現している一着です。

着用モデル : 165cm
着用サイズ : 2

体型に対して少し大きいサイズを選んでいますが、着てみて大きすぎるという感じはしません。
ダウンの量も多くないので、身幅にゆとりのあるシルエットながらもスッキリとしています。

冬のスタイリングで大きな要素となるアウター。
自分のスタイルに合ったお気に入りの一着を見つけて、寒い季節を楽しみながら乗り切りましょう。

今回紹介した商品以外にも沢山のアウターが入荷しています。
ぜひ一度JACK in the NET WEB STOREをチェックしてみてください。