NIGO氏 (ニゴー) が生み出す新生KENZO (ケンゾー)

こんにちは。REGGAWSの瀬口です。

今回は2022年秋冬コレクションからNIGO氏 (ニゴー) がデザイナーに就任したKENZOのアイテムをスタイリングを交えながら紹介します。

A BATHING APE® (ア・ベイシング・エイプ) の創設者であり、現在はHUMAN MADE (ヒューマンメイド) のデザイナーやUNIQLO UTのクリエイティブディレクターなどを務めている世界的に有名な日本人デザイナーであるNIGO氏。

創業者である高田賢三氏以来の日本人デザイナーの就任で話題になりました。

ショーではメンズとウィメンズを合わせて60ルックを発表。創業デザイナーに敬意を表しアーカイヴを蘇らせると同時に、NIGO氏ならではのアイデアを注入し、真のワードローブを意味する”REAL-TO-WEAR”を打ち出した。

コレクションに一貫しているのは、古くて新しい、タイムレスなリアルクローズ。過去からの学びを得て、高田賢三氏のアーカイヴから抽出した要素を取り入れながら、NIGO氏ならではのバランスで現代服にリミックスした。

ファッションスナップドットコムから引用

KENZOといえば虎のデザインのイメージが強いと思いますが、2022年秋冬コレクションからはボケの花のデザインを抽象化したモチーフが様々なアイテムに採用されています。
まずはこのモチーフを使ったスウェット類を紹介します。

ボケの花とKENZO PARISのロゴが大きくプリントされており、一目見ただけでKENZOとわかるクルーネックスウェット。とてもアイコニックなデザインです。

程良い厚みのボディには、ハリと光沢があり、とても高級感があります。

大き過ぎない綺麗なシルエットなので、コートやテーラードジャケットなどのインナーとしても着用しやすい1着だと思います。

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パーカはクルーネックとデザインが少し異なり、左胸に小さくボケの花とKENZOのロゴがプリントされています。

後ろ身頃には同じデザインが大きくプリントされており、スウェットと同じ生地感、サイズ感です。

パーカ、スウェット共にグレーとネイビーの2色が入荷しています。どちらもベーシックな色でスタイリングに取り入れやすいです。

ボケの花のデザインで僕が1番おすすめなのが、スウェット素材のカーディガンです。

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カーディガンといえばウールやモヘヤなどのイメージが強いと思いますが、カーディガンでは珍しくコットン素材を使用したスウェット生地で作られています。

パーカと同様のデザインですが、カーディガンになることでインナーが見える様になるのでスタイリングの幅が広がります。

パーカに比べて少し上品な印象になるので、スラックスや革靴と合わせて綺麗に見せるのがおすすめです。

こちらのロゴはブランド創業時から使用されており、高田賢三氏のアーカイブを継承している1着です。

プリントではなく、刺繍が施されたパッチが大きく付いています。

ボケの花のデザインはポップで可愛らしさがありますが、こちらはシンプルでレトロな雰囲気です。赤色のパッチが差し色になるので黒のパンツを合わせて上下を黒で統一するコーディネートがおすすめです。更に、色合わせで赤色のスニーカーを合わせるのも良いと思います。

先ほどカーディガンを紹介した際にインナーとして着用していたシャツ生地のパーカです。

鮮やかな色が目を引くこのアイテムは、水彩画からインスパイアされており、KENZOのアイコンである虎とボケの花がデザインされています。

シャツ用の生地で作られているので様々なアイテムとの相性がよく、1枚で着るのはもちろん、インナーとしても着まわし抜群です。今の季節であればジャケットやコートを羽織ってフード部分を出すことで、良いアクセントになります。

シャツ生地ですが形はパーカなので普段シャツを着ないという方にも取り入れていただきやすと思います。その際、カーゴパンツやデニムと合わせてカジュアルに着るのがおすすめです。

今回僕はカーゴパンツと合わせてみました。

シンプルな色のパンツとスニーカーを合わせる事により、パーカのデザインがより際立ち全体を見たときにバランスが良くなります。

こちらのカーゴパンツは細かな所までこだわりが感じられます。

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ウエスト部分のボタンがボケの花の形。

ウエストと裾にはドローコードが付いており、自分好みのシルエットに調節が可能です。

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ポケット口にはボタンが付いており、中に物を入れてもポケットの形を綺麗に保つ事ができ、中身が飛び出してしまう心配もありません。

大きな虎が目を引くヴィンテージ風のスタジャンです。
前身頃にはメゾンの創業年とブランドロゴ。

肩から袖にかけて鮮やかなイエローレザーが使用されており、高級感とインパクトがある1着です。

先ほど紹介したカーゴパンツのカーキと合わせてスタイリングを組んでみました。

カジュアルなパンツとスタジャンの組み合わせなので、インナーには上品なセーターを合わせ、カジュアルになり過ぎないようにしました。

スタジャンがとてもインパクトがある為パンツやスニーカーはシンプルな物を選んで、ジャケットを際立たせると格好良いと思います。

最後に、2022年秋冬コレクションのファッションショーの際に多くの著名人達が使用していたブランケットを紹介します。

ボタンを止めることでブランケットからケープに変わり、モダンな雰囲気になります。

表面は光沢感がありツルツルとしており、裏面は毛布の様にふわふわとしています。とても温かくファッション性と実用性が備わっており、様々な用途で使用することができます。今の時期はクリスマスギフトとしても良いアイテムだと思います。

NIGO氏が生み出す新生KENZO。
今後もブランドの動向から目が離せません。

今回紹介したアイテム以外にも沢山のアイテムが入荷しています。

JACK in the NET オンラインストアで通信販売をしているので、気になった方はチェックしてみてください。

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