BATONER（バトナー）

ニットの産地として知られる山形県のファクトリー・奥山メリヤスが立ち上げた同ブランド。メゾンブランドやアパレルメーカーの製品を手掛けてきた工場が作り出すニットウェアは、原料からこだわりぬかれた、上質な逸品です。

今回はそんな BATONER から新作ニットをご紹介します。

今年はやっぱり「モヘア」。
ただ、やはり他のモヘアとは一線を画す魅力が BATONER のニットにはあります。
南アフリカで生後一年未満のアンゴラヤギから採取した希少なキッドモヘアにウールをオリジナルでブレンドした素材を使用しています。
その為、モヘアでありながらも、独特な光沢感のある表情に仕上がっており、何とも言えない上品さがあります。
肌触りも通常のものと比べると、よりふっくらとした柔らかい風合いが魅力です。

まずは、一番目を引いたイエローから着てみました。 このモヘアならではの光沢感と色味の組み合わせが最高ですね。

モデル身長178cm 55kg でサイズ2を着用しています。シルエットは癖のないリラックスシルエットで、ゆるすぎず堅すぎない程よいサイズ感です。
一枚でゆるっと着て雰囲気を出したい！という方にはあえてサイズ 3 にサイズを上げて着用していただくのもおすすめです。

デザインとしは、過去の記事でもご紹介した BATONER の一番オーソドックスなニットである 「シグネチャー」のモデルと同じです。
シンプルでありながらも BATONER のニットだと分かるようなフロントの網目が逆V字に切り替えになっている特徴的なデザインがそっくりですね。

ただ、よ～く見てみると異なる点がいくつかあって、まず首回りのネックの部分のリブが若干厚くなっています。
細かい点ではありますが、かなり印象が変わります！

袖先や裾のリブも若干大振りになっていますね。
モヘアの表所と相まって、「シグネチャー」モデルより、さらに一枚で着た時に雰囲気が出る仕上がりになっています。

カラーは他にも、キャメル、ブラック、グレーブルーの 3 色の展開があります。

過去のニットの記事でも書きましたが、どれにしようかかなり悩んでしまう程どれも比べがたい色です！
ブラック、グレーブルーは「シグネチャー」にもあった色なので、BATONER のニットから一着を選びきるのがさらに難しくなってしまいました。（笑）

トレンド感のあるモヘアですが、 軽くて暖かくて上品に仕上がったこの高いクオリティなら、今シーズンだけでなくずっと長いシーズン着ていただけると思います。


さらに！ノルディック柄のニットも 3 色入っております。
このニットについても語りたいのですが、長くなるのでまた次の機械に！

BATONER のニット、かなりタレントが揃ってきました。ニットをお探しの方は是非一度店頭で試していただきたいアイテムばかりです。文章では伝えきれない魅力にきっと気づいていただけると思います。

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