soe（ソーイ）

ストリートとモードの間の「リアルクローズ」をコンセプトに、特定のジャンルに縛られない、多彩なアイテムを展開する同ブランドから、今回はアウターをご紹介します。

今回ご紹介するのは、こちらのミリタリーコートです。
ブランドが作るミリタリーアイテムは、「元ネタ」のある物がほとんどですが、こちらはオリジナルでデザインされた、これまでになかった形のコートです。
ありそうでなかった、そんな個性あるデザインが、至る所に施されています。

色味はこれぞ軍物、と言わんばかりの渋いカーキで、男らしい雰囲気が漂っています。
深いパープルの色が特徴的なドローコードは、本来あるはずの位置であるウェスト部分よりも、さらに高い位置に内蔵されています。
色だけでなく、このような細かい所にもひねりが効いています。

首回りの裏地にはボアが付いており、防寒性を高めるだけでなく、デザインに上品さをプラスしてくれるアクセントとしても一役買っています。

ボアは首回りだけでなく、裏側の上部分にも付いています。
着た際には、上半身をボアが包み込んでくれます。

襟を広げる着こなしだけでなく、スタンドカラーのスタイルでも着ていただけます。首回りが隠れると、より男らしさが強調され、印象がかなり変わりますね。
そして何より、暖かいです。

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袖先の内側にはリブが付いており、外気をシャットダウンしてくれます。
これに加え、ドローコードを絞れば、どんな時間帯や場所でも安心な、確かな保温性を発揮してくれます。

このコートの魅力はこれだけで終わりません。視点をバックに移してみましょう。

カーゴパンツ等に付いているような、マチ付きのミリタリーポケットがアームに配されています。このディテールがとにかくカッコいいです！
色、生地もボディと変えることで、いい意味でかなり武骨な雰囲気を醸しています。

ポケットは両腕に 2 つずつ、全部で 4 つ付いています。
しかも、ちゃんとボタン付きフラップ仕様になっており、ちゃんと物を収納できる、普段使いしやすいデザインになっています。

iPhone がぎりぎり入るくらいの大きさです。
他にも鍵やたばこ等、無くさない様にそれぞれのポケットに分けて収納することも可能です。
ただ、そうすると、どこに何を仕舞ったのか忘れしまうなんて言う事も起きてきますが…

今年は例年より、ミリタリーアイテムの人気に火が付いているように感じます。
そんなミリタリーアイテムだからこそ、唯一無二のブランドらしい捻りのあるデザインに惹かれてしまう方も多いのではないでしょうか。


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