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【連載】いまさら聞けない 〜バンダナの歴史〜

FASHION 2021.02.04 REGGAWS



READYMADE(レディメイド)



こんにちは! REGGAWS 杉浦です。
ここ数年、バンダナを使用したアイテムは人気で、様々なブランドから発売しています。
バンダナといえば、首などに巻いたり、手を拭く柄が入った布などそんなイメージを持っている方が多いと思います。僕も同じイメージを持っており、他にも用途があるのではないかと興味が湧きました。
ちょうど今回、READYMADEがバンダナ柄を使用していたので、この機会に調べてみましたのでご紹介していきます。

バンダナの歴史



バンダナの語源は、ヒンドゥー語の「bandhnu(バンドゥヌ)」から来ています。これは、ヒンドゥー語で絞り染めを意味するそうです。歴史は古く、16世紀まで遡ります。
インドの絞り染めが16世紀頃にヨーロッパで人気を集め、その技法が広がります。




インドのカシミール地方のカシミア・ショール(肩から掛けたり、頭から被って着用する布)に用いられていた、カシミール文様という柄があります。この文様は19世紀頃に、スコットランドのペイズリー市で、カシミール・ショールの大量生産時に用いられ、カシミール文様は、この大量生産以降、ペイズリー柄として定着しました。

ちなみにカシミアという名称の由来は、ヨーロッパにて広く普及した際に、カシミールの織物という意味でカシミアと呼ばれるようになったそうです。

バンダナは元々インドがルーツとは知らなかったのでとても興味深いです。

また、インドの絞り染めがヨーロッパに伝わった16世紀には、スペインがメキシコを植民地としており、メキシコの屋外労働者がバンダナを使っていたそうです。
彼らは、襟のない服を着用しており、首を日光から守る為に首の日焼け防止としてバンダナを巻いていました。



その後19世紀頃の西部開拓時代、メキシコやアメリカ・テキサスなどで、畜産業をしているカウボーイと呼ばれる人達が砂埃対策で顔を覆うマスク代わりに使用したり、怪我をした際の包帯代わりとしてバンダナを使っていたそうです。


ペイズリー柄について



バンダナの柄は多くの種類があり、その中から先程も少し触れたペイズリー柄について詳しく調べてみました。




ペイズリーの形はゾウリムシやミドリムシ、松かさ、ザクロ、マンゴーなど様々なものがモチーフであるとされ、模様自体は糸杉や菩提樹など、生命力や霊魂をテーマにしていると言われています。
最初は簡単な花弁模様だったみたいですが、長い年月をかけて段々と複雑な模様になったみたいです。日本ではその形状から勾玉模様とも言われています。


ここで、ペイズリー柄を使用したアイテムがありますのでご紹介させて頂きます

READYMADE / QUILTING BANDANA BURN COAT ¥232,000+TAX



70年代から84年頃のヴィンテージバンダナを再構築したキルティングジャケットです。見た目のインパクトはもちろん、保温力が抜群です。オーバーサイズシルエットですので、スウェットやニット類を着て重ね着を楽しんで頂けます。個人的にワイドパンツなど合わせて頂くスタイリングがオススメです。


READYMADE / BANDANA BURN COAT ¥84,000+TAX



こちらのカバーオールも70年代から84年頃のヴィンテージバンダナを再構築しています。クタクタになった生地は柔らかく、肌触りが抜群に良いです。襟のコーデュロイ生地との切り替えが、柔らかい印象を与えてくれるので、インナー選びもしやすいと思います。



何故バンダナの年代が分かるのかと疑問に思う方もいると思いますが、ヴィンテージバンダナにはおおよその年代を見分けるポイントがあるらしく、調べてみました!

まずは、READYMADEのアイテムに使われているバンダナの年代を見分けるポイントからご紹介します。




素材、生産地、RN番号など様々な表記がありますが、それぞれが年代を見分ける事ができる大事なポイントです。ここでのポイントはMADE IN U.S.A という表記です。この表記が加わったのが70年代からと言われており、先程ご紹介した二つのアイテムに使われているバンダナは、70年代から84年頃までのバンダナと推測出来ます。

84年以降からはまた違う表記が加わりますので、見ていきましょう。




84年からは、CRAFTED WITH PRIDE AMERICA / USA という英文で囲った星形のロゴマークが追加されます。この星形のロゴマークがあるものは、84〜約90年初頭のバンダナと予想出来ます。



この星形のロゴマークは Crafted with Pride in the U.S.A. Council と言う名の組織のロゴマークです。これはアメリカの労働組合、連合組織のアメリカ製の製品を買いましょうと消費者に向けたキャンペーンマークで1984年に発足したそうです。

70年代から本格的に国内生産を海外主にアジアに移行しました。その後安いアジアの製品が主流になりつつあり、80年代前半にこれではアメリカの生産工場は全滅してしまうという危機感からみんなでアメリカ製を買って国を盛り上げていこうってことでこのマークを協力する様々な会社の製品につけ始めたそうです。

ただそのキャンペーンもむなしく90年に入っても、国内生産から海外生産の流れは変わらず、組織自体は今もあるようですが、この星マークは90年に入ると消えてしまいます。



大まかに年代の見分け方をまとめました。



1950年代以前:FAST COLOR 等の表記のみ。動物等(鼻が下がった象など50年代には虎なども使われた)のマークが付いていていることも多い。

1960年代:All COTTON または 100% COTTON の表記が加えられる。多くのメーカーが RN 番号表記をする様になる。

1970年代:Made in USA / America の表記が加えられる。

1980年代:Crafted with Pride の星形のロゴマークが加えられる。


他にもステッチや素材、柄、RN 番号の若さなどで年代を見分けるポイントがあるので、興味がある方は調べてみて下さい!


バンダナの歴史はかなり長く、調べていて個人的に興味深い情報ばかりでした。実用的なモノとして使われだしたバンダナですが、現在ではファッションアイテムとして広く定着しています。
是非、バンダナをコーディネートに取り入れて頂きたいと思います。


今回ご紹介させて頂いたアイテム以外にも、READYMADE のアイテムが JACK in the NET オンラインストアにて発売中です。是非ご覧頂けたらと思います。



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