CASEY CASEY （ケイシー ケイシー）

こんにちは。JACK IN THE BOX の鬼頭です。

今回は、僕が大好きなブランド CASEY CASEY から2022年秋冬の商品が入荷したので紹介します。

商品の紹介をする前にCASEY CASEY がどのようなブランドなのか紹介します。

イギリス人デザイナーの Gareth Casey （ギャレス・ケイシー）がデザインしており、画家や陶芸家などの経歴を持つ多才な人物です。
そこから発想されるデザインは唯一無二な物ばかりです。

デザイナー自身がアトリエで手仕上げ、手染め、手洗い、手加工など全てハンドメイドよって製作しています。
その工程を得て出来上がった商品は既に何十年も着込まれたかのような、ヴィンテージアイテムのような雰囲気があります。

今回は、特に注目している新作のアイテムを4つ、紹介します。

今シーズンのアイテムの中でもひと際目立っていた、ベロア素材のロングコート。
コートは、CASEY CASEY の中でも人気の高いアイテムの1つです。

今回ブランドとして初めて、ベロアの生地が使用されました。

毎年定番のオーバーサイズステンカラーコートをベースにデザインされています。
肩を極端に落とし身幅が大きく取られたAライン。
袖口が細くデザインされており、オーバーサイズシルエットがCASEY CASEYらしい魅力だと思います。

裏地には、シワ加工が施された生地が使用されています。

合わせるアイテムや気分によって袖を折り曲げ、裏地を見せて着るのもおすすめです。
僕は、袖口と同系色のパンツを合わせるスタイリングが好みです。

表地と裏地の間に少し空気が含まれており、膨らみのあるシルエットも特徴的だと思います。

着込んでいくうちにアタリが出たり、退色したりと素材の経年変化も楽しめます。何十年もかけて育てていく服はこのブランドの魅力の一つだと思います。

ヴィンテージのフレンチワークジャケットから着想された定番のワークジャケット。
素材には紙のような軽さとハリがある、ペーパークロスが使用されています。
生地のシワや色の褪せた感じが、抜け感のある印象を与えてくれます。

身幅にゆとりがあるので、寒い日に中に着込んでも着崩れする事がありません。
僕は寒い季節になるとレイヤードを楽しみたいので、身幅にゆとりがあり形が崩れないアイテムは一着あるだけでとても便利です。

首元がスッキリとしたノーカラーシャツ。
素材は先程と同じペーパークロスが使用されてます。
カーキを基調とした少し大人の雰囲気があるストライプ柄です。
一般的なストライプシャツに比べても独特的な雰囲気があり、ブランドの個性を最大に生かしている一着だと思います。

身幅は大きく袖幅はスッキリとしているので、ジャケットのインナーとしても活躍するアイテムです。
首元がノーカラーなので、インナーに赤や緑のタートルネックを合わせるのもかっこいいと思います。

こちらも定番のアノラック型のシャツ。
ブランド独自の染め加工を施している為、鮮やかなブルーがとても特徴的です。
素材は、ペーパークロスが使用されています。

大きく取った身幅に大胆なドロップショルダーは、着ることでドレープ感が生まれシルエットが綺麗に見えます。
フロントには、大きなカンガルーポケットがデザインされており、このシャツのアクセントになっています。

身幅が大きいデザインなのですが、着丈が短い為色々なシルエットのパンツを合わせられるのがおすすめです。

この写真で着ているのが、僕が春夏に購入した同じモデルのアノラックシャツ。
半年ぐらいでいい感じにアタリが出て変化してきました。
シワ感や色の退色が強く出ることで、ヴィンテージの様な風合いになり自分で育てていく感覚が着ていてとても楽しいです。

写真や文章で良さを伝えていますが、それだけでは伝えきれない魅力が沢山あります。
実際に手に取っていただくと、「こんな生地感なんだ！」、「写真よりも鮮やかな色をしているんだ。」など写真では気づけない、細かい部分の魅力にも気づいてもらえると思います。
ぜひ店頭でご覧ください。

CASEY CASEY は 名古屋 JACK IN THE BOX（ジャックインザボックス）で取り扱いをしています。

商品は、JACK in the NET オンラインストア でも通信販売しています。


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