蝶ヶ岳

こんにちは、JACK IN THE BOXの安田です。

今年もあと少しで終わってしまいますね。
皆さんは今年どんな1年間でしたか？
僕はたくさん山に登った1年間でした。
そこで前回の登山日記に引き続き、今回もおすすめの山を紹介したいと思います。
前回の記事はこちらから。

現在登山はオフシーズンなので、今回は今年の夏に行った山を紹介します。
場所は長野県にある蝶ヶ岳です。

蝶ヶ岳は北アルプス常念山脈の南にあり、奥上高地と安曇野から登ることが出来ます。
春先になると安曇野側の山肌に蝶の雪形が現れることから、蝶ヶ岳と呼ばれるようになりました。
山頂付近には池や花畑があり、高山蝶やライチョウなども登山者を楽しませてくれます。
登山口駐車場までは岐阜から車で出発し、4時間半ほどで到着しました。

登山道の駐車場に行くまでは車で山道を進んでいくのですが、道中で数多くの猿に遭遇しました。

駐車場に車を止め、森林の中にあるつり橋を渡り登山スタートです。

林道にはゴジラみたいな木と言う面白い形の木がありました。

長い林道を抜けると緩やかな稜線に出ます。約3時間ほどずっと林道だったので稜線に出たらとても開放感があります。

この日は曇りで見える山々も濃い霧がかかっていて、登頂しても頂上からの景色が綺麗に見えるか不安でした。

頂上の目前には蝶ヶ岳ヒュッテという山小屋があります。
僕は山小屋に泊まった事が無いのですが、いつか山小屋に泊まって頂上から朝日を見てみたいと思っています。
山小屋近くの平地にテントを立ててキャンプをしている人も多かったです。
ギアを持って登山をし、山の上でキャンプをするのも楽しそうだと思いました。

約4時間ほど登り続け登頂しました。蝶ヶ岳の標高は2,677メートルと高山なので頂上はとても寒かったです。
夏でもマウンテンパーカなどの暖かいギアを持っていくことをおすすめします。

頂上に付いたらさっきまで濃かった霧も少し晴れて北アルプスの山々を綺麗に見る事ができました。
蝶ヶ岳は絶滅危惧種のライチョウを見る事ができる山でも有名ですが、この日は残念ながら姿を見ることはできませんでした。
頂上がとにかく寒かったので少し休憩したらすぐ下山する事にしました。

下山の時は、登りの時に霧がかかっていた山も晴れて綺麗に見る事ができました。
下山は登りより足早に約2時間半ほどで無事下山しました。

登山後は恒例のお風呂へ行きました。
今回は松本市にある「おぶー」というお店に足を運びました。
たくさんの種類のお風呂があり、のんびりと過ごして登山での疲れを癒すことができました。

お風呂に行った後は友人がおすすめしてくれた「民芸レストラン盛よし」に行きました。
平日でも多くの人が並んでいる人気店でした。
長野と言えば林檎とそばのイメージが強かったので洋食の店が人気なのは意外でした。

今回僕が注文したのはお店の一番人気メニュー、ハンバーグとエビフライ、カニクリームコロッケのセットです。写真でもわかる様にすごくボリューミーでした。味はどれもすごくおいしく、特にカニクリームコロッケが濃厚だったので印象に残っています。他にもたくさんのメニューがあったので、次に行く機会があれば他のメニューも食べてみたいと思いました。

今回登った蝶ヶ岳はコースが長い中級者向けの山になりますが、急斜は少なく登りやすい山だと思ったので初心者の方が挑戦してみても楽しめると思います。
もし興味があったら足を運んでみてください。
それでは次回もお楽しみに！

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