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【REGGAWS MUSIC HOUR(レガウス ミュージックアワー)】The Beatles(ビートルズ)Vol.1

MUSIC 2020.05.21 REGGAWS

The Beatles

REGGAWS スタッフ が音楽ジャンルを問わず紹介するコーナー 【 REGGAWS MUSIC HOUR(レガウスミュージックアワー)】スタッフ杉浦がお送り致します。

今回は「最も成功したグループアーティスト」としてギネス認定、
「ローリング・ストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」にて第一位に選出されている The Beatles(ビートルズ)についてお届けいたします。

とはいえ、ビートルズが活動していた時代に僕は産まれておらず、ビートルズの事について何も分からないですが、インターネットが普及している今の時代だからこそ、僕達若い世代でも伝説の人物達の事を知ることが出来るのではないかと思い、この機会にビートルズの事を色々と調べて、自分なりの解釈を交えながら紹介させて頂きます。



それでは早速、結成から約60年経った今でも世界中の音楽ファンの心を掴んで離さない伝説のバンドの魅力に迫っていきましょう。

ビートルズとは…



イギリス・リヴァプール出身のロックバンドで、
1957年に John Lennon(ジョン・レノン)が THE Quarry Men(クオリーメン)というバンドを 1960年にビートルズというバンド名に改名していました。
ちなみに 、改名するまでに Johny & the Moondogs(ジョニー & ムーンドッグス)、Long John & the Silver Beatles(ロング ジョン & シルバー ビートルズ)と何度も改名を繰り返しており、複数のメンバーが入れ替わっていたそうです。

1962年のレコードデビューから母国イギリスで、 活動期間内で 12枚のオリジナルアルバムを発売し、なんとその内の11作で全英アルバムチャートで週間1位を獲得。想像するだけで凄まじい人気だった事が分かります。


伝説のバンドメンバーはどういう人達だったのでしょう。
一人ずつ見ていこうと思います。


ポール・マッカートニー


Paul McCartney(ポール・マッカートニー)

シンガーソングライターであり世界で最も有名なミュージシャンと言える一人です。ビートルズではボーカル、ベースを担当。

ビートルズの曲の中でも yesterday(イエスタデイ)Hey Jude(ヘイ ジュード)Let it Be(レット イット ビー)など、バンドの代表曲と言われる楽曲の多くを作詞作曲していました。


「ポピュラー音楽史上最も成功した作曲家」としてギネスに掲載され、77歳の現在でも現役ミュージシャンとして第一線で活動しています。全てを音楽に捧げられているからこそ、世代の違う僕でも知っている曲が沢山あり、色々な世代に多くの影響を与えているんだなと思いました。





ジョージ・ハリスン


George Harrison(ジョージ・ハリスン)

ビートルズの最年少メンバーのリードギタリストです。
活動後期には初期型のシンセサイザーなど、他楽器を導入するなど独自の才能を開花させていたそうです。

ビートルズ解散後のソロ活動で、My Sweet Lord(マイ スウィート ロード)Give Me Love(ギヴ・ミー・ラヴ)Got My Mind Set on You(セット オン ユー)などが大ヒットを収めています。

調べていて意外だったのは、副業で始めた映画製作の仕事でも大成功していた事です。


2001年に病気によって亡くなってしまったのですが、マーティン・スコセッシ監督の『ジョージ・ハリスン / リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』という ジョージ・ハリスンのドキュメンタリー映画 があるので、さらに深く知る為に、今度この映画を見てみようと思いました。











リンゴ・スター

Ringo Starr(リンゴ・スター)

ビートルズのドラマーです。
リンゴ・スターは左利きでありながら、右利き用のドラムセットを使って特徴的な “間”を作る器用さと、引き出しの多彩さで高く評価されていたそうです。


ビートルズのメンバーの中では最も穏やかで、人格者であったこととしても知られていたそうで、調べる中で彼の存在なしではグループの解散がもっと早まっていたという意見も目にしました。


ビートルズ解散後もシングルでアルバム『リンゴ』で全米1位を獲得するなど、ソロとしても活躍していました。










ジョン・レノン

Jphn Lennon(ジョン・レノン)


ビートルズ(クオリーメン)を結成したリーダーで、ビートルズでは、ボーカル、ギターを担当。
ポール・マッカートニーと組んだ「 Lennon=McCartney(レノン=マッカートニー)」 名義のソングライティングチームで Help!(ヘルプ!) Strawberry Fields Forever(ストロベリー フィールド フォーエバー)、  All You Need Is Love(愛こそはすべて)等 多くのヒット曲を生み出しています。

ビートルズの作曲者は全て「レノン=マッカートニー」と連名ですが 、ジョン・レノンの曲はやや重めで暗く、ポール・マッカートニーの曲はおしゃれでポップな雰囲気が多いので、ファンの方が聴くとどちらがメインで作った曲かすぐに分かるそうです。
この機会に、僕もビートルズの曲を色々と聴いてみたのですが、「お!この曲いいな。」と思った曲はやや重めの曲ばかりだったので、僕はジョン・レノン作曲の雰囲気が好きなんだなという事が分かりました。


ビートルズ解散後はアメリカを主な活動拠点とし、ソロとして、また妻で芸術家の小野 洋子(オノ・ヨーコ)と共に平和運動家としても活動していました。

最期は熱狂的なファンによって、殺害されてしまったのが本当に残念です。
もしジョン・レノンが生きていたら今の時代にどんな曲を作っていたのか、、叶わない事ですが聞きたかったです。







ビートルズのインド巡礼

インドでのビートルズメンバー


1968年に、世界規模の人気と成功にビートルズは自分たちの魂が疲弊していることに気づいたそうです。

「有名になるのは素敵だ、リッチになるのも素敵だ。でも、一体何のためにやっているんだ?という感覚がつきまとっていた。」とポール・マッカートニーが当時を振り返っているインタビューを目にしました。

ビートルズの4人はその答えを超越瞑想の指導者の Maharishi Mahesh Yogi( マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー)を通して見つけようと、1968年 2月にそれぞれの夫人や恋人を連れて、マハリシの元で直接メディテーション修行を受けるため、インドへ行き滞在したそうです。


中央奥にいるのが マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー

朝の3時から瞑想の修行に出席し、1日の5時間を瞑想にあて、マハリシの説教を熱心に聴いていたそうです。

特にジョージ・ハリスンは熱心だったらしく…

「マハリシは、僕たちの内なる心の貯え(神)に瞑想を通して、到達できることを教えてくれた。」とインタビューで発言していました。

この滞在中に彼らが作った楽曲の総数は48曲と言われていて、その楽曲のほとんどが同年後半にリリースされた「ザ・ホワイト・アルバム」に収録されていました。


もともと僧院への滞在を3か月間としていたのですが、リンゴ・スターは食事が合わず11日で帰国、ジョン・レノンは マハリシが女優ミア・ファローに対して行ったセクハラ疑惑に幻滅して、インドを離れたそうです。

後に発売される 「ザ・ホワイト・アルバム」 収録の Sexy Sadie (セクシー サディー) という曲は、ジョン ・レノンが マハリシへの皮肉で作った曲としても有名だそうです。
こんなエピソードを知りながら曲を聴いてみるのも面白い気がします。



ジョンレノンのキリスト発言。


色々と調べて行く中で、僕が大きな衝撃を受けたのが、ジョン ・レノン のキリスト発言です。

1966年にキリスト教はいずれ衰退して駄目になるだろう。これはあきらかなことで、僕の言うことは間違っていない。歴史が証明してくれるはずだ。ビートルズは今やイエス・キリストよりも人気がある。キリスト教とロックとどちらが先に駄目になるか何とも言えないけどね。」という発言をジョン・レノンが残していました。

キリスト教を侮辱するということは、WASPを侮辱することとして、ジョン ・レノンの発言はイギリスよりもアメリカで大問題となったそうです。

WASPとは アメリカ合衆国で,白人(White)、アングロ・サクソン系(Anglo-Saxon) 、プロテスタント(Protestant)の3条件を満たしているエリート層でその頭文字を指しています。アメリカ合衆国建国の主体となったイギリスからやってきた人の子孫であり、中・上級階級を形成している人達をそう呼ぶそうです。

ちなみに、歴代アメリカ合衆国大統領でWASPでは無い人物は、35代アメリカ合衆国大統領のジョン・F・ケネディと前アメリカ合衆国大統領のバラク・オバマの2人だけで 、現アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプは WASPでした。

ジョン・レノンが、この発言の釈明会見をするまでは、メンバー全員が命の危機にさらされていたそうです。


今回、ビートルズの事を調べて初めて知ることばかりでした。
まだまだ触り程度の事しか調べる事が出来なかったので、もっと時間をかけて深く掘り下げていこうと思います。
もし、ビートルズに詳しい方がいれば、ぜひ色々と教えて頂きたいです。

最後に、僕がビートルズで一番聞いたサウンドトラックをお届けします。

TV映画作品と同名のアルバム「Magical Mystery Tour(マジカル ミステリー ツアー)」
ビートルズのサイケデリック・サウンドの頂点ともいえるアルバムです。




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